こんにちは。高原一能です。広島県の旅行で行ってよかったおすすめスポットを書きたいと思います。
広島県、まずはやはり原爆ドームです。1996年に世界文化遺産にも登録されている核兵器の恐ろしさを今もはっきりと伝えることができる建物です。原爆ドームの中に入ることはできませんが、写真を撮ることはもちろん出来ます。国内外問わずたくさんの観光客が原爆ドームをバックに写真を撮っています。
その原爆ドームからすぐのところにある広島平和記念資料館。この二カ所はセットで訪問したい場所です。被爆者の遺品や当時の写真や資料がたくさん展示されています。目もそむけたくなるようなものもありますが、歴史や戦争の脅威を知るためにはぜひ多くの時間を費やしてしっかりと見て回るべきところだと思います。年月の経過とともに戦争被爆者の方が減り、なかなか直接話を聞くことができなくなった昨今では長崎も含めこういった資料館の意味がますます高まるのではないかと思います。営業時間も8:30からなので、朝早くから観光したいという方にもおすすめのスポットです。
原爆投下で壊滅してしまった一つに広島城があります。安土桃山時代に毛利輝元によって築城された広島城で、終戦後の1958年に天守閣が再建されて、観光名所の一つになっています。天守閣へは大人料金は370円と良心的な価格です。わたしが訪問した時は、天気がとてもよかったので、天守閣の展望室からは瀬戸内海や宮島もはっきりと見ることができますし、原爆ドームもみえるので広島を一望できるといっても過言ではないのかなと思います。この広島城の別名は鯉城ともいわれているそうで、広島東洋カープの鯉の由来にもなっているそうです。野球ファンにはたまらない小ネタです。ついつい外堀の鯉に餌をあげたくなりました。餌は販売しているので、あげている人もいます。また、二ノ丸の見学は
無料なので、時間がないときは、外堀を散歩して二ノ丸だけでも十分ではないかと思います。
原爆ドームとともに世界文化遺産に登録されている厳島神社。ここも有名な観光スポットですね。アクセスは宮島口桟橋からフェリーで宮島桟橋まで行くことができます。所要時間は10分程です。宮島桟橋から神社までは徒歩15分程ですが、鹿に餌をあげたり、土産店が並ぶにぎやかな参道を通ったり、大きなしゃもじが展示されているところで写真をとったりするとあっという間に神社入り口です。干潮満潮の時間によって鳥居が海の中にあったり浜にでていたりと行く日時によって写真スポットもかわります。満潮の時は本殿の中に海水があがってきそうなときもあります。私が行ったときは神殿式の結婚式が執り行われていました。世界遺産で結婚式ができるなんて素敵だなと思いました。フェリーもだいたい10分おきにでているので、あまり時間を気にすることなくゆっくりと観光することができます。
広島のグルメといったらやっぱりお好み焼きですよね。その中でも広島を代表するといわれている「八昌」に行きました。友達3人でコの字型のカウンターの一角に座って目の前で職人さんがテキパキとお好み焼きを作ってくれるのをみることができました。たっぷりのソースがかかったお好み焼きは熱々で最高でした。鉄板からコテをつかって少しずつ頬張ると結構大き目だなと思っていたお好み焼きもあっという間に平らげてしまいました。食べた後は、お店の象徴である青の暖簾とともに写真をとることも忘れませんでした。
広島の観光旅行へは2回ほど行きましたが、1回は車で行ったので観光地はほぼ車でまわりましたが、もう一回は路面電車にも乗りました。広島の市内観光には欠かせない一日乗車券というものが販売されているのでとても便利です。だいたい一乗車あたり160円ですが、一日乗車券は600円です。広島ならではの交通を味わってみるのもとても楽しかったです。