こんにちは。高原一能です。
今回は福岡のおすすめの場所を書きたいと思います。
まずは、誰もが知っている太宰府天満宮です。学業の神様として有名な菅原道真が祀られているので、初詣から受験シーズンは人がとっても多い場所でも有名です。ですので、学業についてご祈祷しなくてもいい場合は、そういったシーズンオフに参拝するのがおすすめです。参道の鳥居をくぐると本殿に向かう池には太鼓橋が架けられていてその数は三つです。なんでもそれは過去・現在・未来を表しているそうです。橋を渡りながら、過去・現在・未来について考えてみるいい機会にもなります。本殿の手前の手水舎の隣には御神牛があり、頭の部分をなでると賢くなるといわれているので、たくさんの人がなでたために頭の部分だけ特に色が違っています。そして太宰府と言えば、梅が有名です。道真が梅を好きだったという理由もあるようで、本殿にも梅のモチーフが所々にあるので、それを探してみるのも楽しむポイントです。参拝が終わったら、参道の梅が枝餅屋さんへ、ぜひ立ち寄りましょう。店内で食べると緑茶サービスがあるお店が多いです。わたしのおすすめの梅が枝餅屋さんと言えば、やはりかさの家です。店頭の実演販売につられてついつい足を踏み入れてしまいます。熱々の梅が枝餅はもちろん、定食や懐石などのメニューもあります。
こども連れで太宰府に行くときは、太宰府天満宮の敷地内にあるレトロな遊園地の太宰府園もおすすめです。小さい子供向けの遊具が20種類以上もあり、あまり待ち時間もないので、遊園地を気軽に堪能することができます。
大人の方におすすめのスポットは太宰府天満宮から徒歩7分で行くことができる九州国立博物館です。日本では4番目の国立博物館で、外観も内観も目を惹くこと間違いなしです。ただとても広い博物館なので、時間をたっぷりとれる方におすすめです。
次におすすめの場所は、福岡観光の王道でもある早良区にある福岡タワーと百道(ももち)浜です。福岡タワーは東京タワーやスカイツリーに比べると小さなタワーで高さも234mしかないのですが、外観は約8000枚のハーフミラーでおおわれているので、他とは違った外観を楽しむことができます。また、季節によってそのハーフミラーを利用したイルミネーションもとてもきれいです。展望室からは博多湾を一望でき、また東区の海の中道までの海岸線を見渡すことも可能です。3階の展望室には、恋人の聖地ともいわれるスポットもあります。そこにはハート型の南京錠が本当にたくさん取り付けられています。百道浜は福岡タワーの北側にある人口の海浜公園です、中央にあるマリゾンはレストランや結婚式場もあり、土日になると多くの人で賑わっています。また砂浜では、夏場はビーチバレーの大会が開かれたり、海水浴とアトラクションを合わせたイベントも行われたりしています。福岡ドームもすぐ近くなので、野球帰りに観光に訪れる方も多いです。
福岡観光で時間が取れる方に行ってほしい場所は能古島(のこのしま)です。西区の姪浜渡船場からフェリーで10分です。そこにある、のこのしまアイランドパークでは一年中いろいろな花を楽しむことができます。アイランドパークまでは、軽いトレッキングでも行くこともできますし、フェリーを降りてからバスで行くこともできます。特に菜の花のシーズン、コスモスのシーズンの人出が多く、その景色を見ながら絵を描いている人も多くみかけます。能古島に来たら外せないランチは、能古うどんです。能古うどんの特徴は細麺でありながら、ほどよいコシがあります。釜揚げやざるうどんでもいつの季節に訪れてもおいしく味わえる一品だと思います。能古うどん自体は天神でも食べられるお店がありますが、能古島で食べる能古うどんが一番ではないかと思います。